ボトックス治療
ボトックス注射とは?
ボトックス注射は、ボツリヌストキシンをシワが気になる部位に注射する治療です。
医療用のボツリヌストキシンは注射した部分の筋肉の緊張を和らげる効果があります。表情筋の収縮運動によってできるシワの改善や、あごの引き締め、脇などの多汗症治療などにも使われます。
最近では毛穴をターゲットにして、薄く希釈したボトックスを皮膚の浅い部分に注射する「マイクロボトックス」という治療も人気となっています。
施術時間は約10分と短く、効果も数日かけて徐々に出てくることから、自然な仕上がりが期待できるのが特徴です。3日目から徐々に効果が感じられ、1週間くらいするとほとんどの方が効果を実感できます。
施術直後の副作用としては、針による痛みや内出血、腫れ、ツッパリ感が挙げられます。ダウンタイムは短く、施術直後からメイクもOKです。
効果は3~4か月持続します。
将来のしわ予防のために、4か月~半年に一回注射される方が多いです。
以下、症例写真を載せます。
【額ボトックス(ボトックスビスタ 16単位)】
施術後も、全力で額にしわ寄せをしてもらっていますが横じわは入りません。
ただ表情を作っていないときにも見られるような、刻み込まれたシワに対してボトックスの効果は限定的です。多少薄くなることは期待できますが、シワをなくすことはできません。
シワを薄くするための治療としてヒアルロン酸注入やリフトアップの施術に抵抗のある方は、まずボトックスを注入してでどのくらい薄くなるか試してもらう事をおすすめしています。