糸リフト

糸リフトとは

糸リフトとは

糸リフトは、お顔のたるみが気になってきた部分に医療用の特殊な糸を皮膚の下に挿入し、フェイスラインや頬を引き上げる治療です。

メスを使わずに行えるため、手術に比べてダウンタイムが比較的少なく、自然なリフトアップ効果が期待できます。

どのような効果があるの?

挿入した糸には小さな突起があり、皮膚をやさしく引き上げます。
さらに、糸が体内に入ることで自然な治癒反応が起こり、糸の周囲にコラーゲンが生成されます。

そのため、

  • フェイスラインの引き締め
  • たるみの改善
  • ハリ感アップ

といった効果が徐々にあらわれます。
糸は時間とともに体内へ吸収されますが、生成されたコラーゲンにより、一定期間効果が持続します。
しらさぎクリニックでは、引き上げ力が強く、引き攣れが出にくい「アルテミスリフト」を採用しています。

アルテミスリフトとは

アルテミスリフトとは

アルテミスリフトは、韓国人と日本人の医師が、日本人の骨格や美的感覚に合わせて共同開発した、「第四世代の糸」とも呼ばれるスレッドリフトです。

五角形の特殊なコグ(突起)と強度の高いメッシュ構造を採用した吸収性の糸を使用しており、高いリフトアップ効果と優れた持続性が期待できます。

ARTEMIS- 3D MESHについて

ARTEMIS- 3D MESHについて

アルテミスリフトに採用されているメッシュは、特殊な構造を有しています。

メッシュの交差部分が強固に結合されているため、非常に安定性の高い構造となっています。

丈夫で破損が生じにくいことから、施術時のリスク軽減につながるほか、組織の成長や再生を促進する効果も期待されます。

 また、糸についている突起(コグ)は特殊五角形で強度があり、顔の筋肉や組織を強力に持ち上げることが可能です。

 

この特殊なメッシュ構造とコグ構造を併せ持つことで、アルテミスリフトは引きつれや凹凸(ボコつき)などのリスクを抑えながら、優れたリフティング力と固定力を発揮します

糸リフト症例

症例①
症例②
症例③

糸リフト施術の流れ

  1. カウンセリング・診察

    医師が現在のお顔の状態を診察し、たるみの程度・骨格・皮膚の厚みなどを確認します。 ご希望(リフトアップ・フェイスライン改善・ほうれい線改善など)を伺い、適した糸の種類・本数・挿入部位を決定します。

    (確認内容)
    ・仕上がりのイメージ
    ・適応の有無
    ・リスク・副作用の説明
    ・ダウンタイムについて

    カウンセリング・診察
  2. デザイン(マーキング)

    リフトアップ効果を最大限に得るため、糸を挿入する位置や方向を医師がデザインし、皮膚表面にマーキングを行います。 左右差や引き上げ方向を細かく調整する重要な工程です。

  3. 消毒・麻酔

    施術部位を十分に消毒した後、局所麻酔・必要に応じてブロック麻酔を行います。 麻酔が効くため、施術中の痛みは最小限です。

  4. 糸の挿入

    専用の針(カニューレ)を使用し、皮下へ医療用の溶ける糸を挿入します。
    ・切開は不要(針穴のみ)
    ・糸のコグ(突起)で組織を引き上げ固定
    ・挿入後にリフトアップを調整
    施術時間は約20〜40分程度が目安です。

  5. 形の調整・固定

    挿入した糸を調整し、フェイスラインや頬の高さを整えます。 余分な糸をカットし、挿入口を保護します。

  6. 施術終了・アフターケア説明

    施術直後からリフトアップ効果を確認できます。 その後、注意事項や術後の過ごし方について説明を行います。 術後3日間は抗菌薬や鎮痛剤を内服していただきます。

施術後について

  • メイク:翌日から可能(挿入部位を避ける)
  • 洗顔・シャワー:当日より可能(入浴は1週間後から)
  • 美容院や歯科治療:2週間後から可能

  • また、施術後は以下のような症状がみられることがあります。
    • 軽い腫れ
    • 内出血
    • 押さえたときの痛み
    • つっぱる感じ
    多くの場合、これらは数日〜2週間ほどで落ち着いていきます。

知っておいていただきたいこと

糸リフトは比較的負担の少ない治療ですが、医療行為であるため個人差があります。
まれに、

  • 一時的な凹みやひきつれ
  • 左右差
  • 違和感や硬さ

などが生じることがあります。
多くは時間とともに改善しますが、状態に応じて追加の処置が必要になる場合もあります。
また、お顔にはもともと左右差があるため、完全に左右対称になるわけではありません。

糸リフトの合併症・リスクについて

糸リフトの合併症・リスクについて

ほとんどの人で起こるもの

  • 腫れ
  • 内出血
  • 痛み、圧痛
  • 若干の凹み、左右差
  • 軽い引き攣れ

針とカニューレを使って糸を挿入し、引き上げるため上記の症状が起こります。
数日~2週間程度で改善します。
痛みについては鎮痛薬の内服をしていただきます。
凹凸や引き攣れが解消されない場合は、コグの引っ掛かりを解除する必要がある場合もあります。

稀におこるもの

  • 感染
  • 瘢痕拘縮
  • 神経障害

ごく稀ですが、上記の合併症も起こる可能性があります。

感染が起きた場合は抗菌薬を内服していただき、改善が乏しいようなら糸の抜去なども必要な場合があります。

糸リフトでは、糸の周囲には適度な線維化が起こり、それがリフト効果の持続につながります。感染や炎症等により過剰な線維化が起こると皮膚や皮下組織が過度に引きつれた状態(瘢痕拘縮)になることがあります。

拘縮が起きた場合は、糸を抜去することで改善する場合もありますが、拘縮が残ってしまう場合もあります。

リスクを完全にゼロにすることはできませんが、糸リフトによる感染や瘢痕拘縮のリスクをできる限り軽減するため、しらさぎクリニックでは以下の点に配慮して施術を行っています。

  • 施術中の消毒、清潔操作を徹底する
  • 術後は創部に抗菌薬の軟膏を塗布し、3日間抗菌薬内服をしていただく
  • 過剰な本数の糸を挿入しない
  • 適切な層に、適切な牽引力で挿入する

糸リフトは、手軽で身体への負担やリスクが比較的少ない施術として人気がありますが、一定の合併症が生じる可能性があることを十分に理解しておくことが大切です。

料金

アルテミスリフト

  • 3Dメッシュ ショート 1本
    33,000円(税込み)
  • 中顔面リフト(ショート4本)
    110,000円(税込み)
  • 3Dメッシュ ロング 1本
    49,500円(税込み)
  • 3Dメッシュ ロング 4本セット
    154,000円(税込み)
  • 3Dメッシュ ロング 8本セット
    264,000円(税込み)
  • フルセット(ロング8本+ショート4本)
    350,000円(税込み)

*局所麻酔、眼窩下神経ブロック、術後処方薬込みの料金です。