EDの定義は「満足のいく性行為に十分な勃起を達成できない、もしくは維持できないこと」です。
日本におけるEDの有病率は完全型ED(常にできない)、中等症ED(しばしばできない)を合計すると40代が20%前後、50代が40%前後、60代が60%前後と高い有病率を示し、軽症ED(たまにできない)を含むとそれ以上がEDであるといわれています。また、男性不妊の原因の約20%が勃起障害です。
EDの分類は、身体に問題のない機能性EDと問題のある器質性EDに分けられます。
機能性EDには心因性と精神病性、器質性EDには血管性、神経性、内分泌性、陰茎性に分類されますがそれぞれの要因が重複する場合もあります。